› “帰ってきた”おたっしゃな日々… › 「鉄」ネタ! › 「帰省列車“急行きたぐに”」の巻 〈其之二〉

2009年05月10日

「帰省列車“急行きたぐに”」の巻 〈其之二〉

「帰省列車“急行きたぐに”」の巻 〈其之二〉
白うさぎにとっての「ふるさとの味」と言えば駅の立ち食いそば

高校時代から「新潟」駅構内で立ち食いそばを食べると「あ~新潟に帰って来たんだ~」としみじみ思ったもんだ。
なんせ列車に長時間揺られて帰る訳で、心から実感が湧いてくるというものだった。
ところが、この楽しみが最近は味わえなくなった。
「きたぐに」で「新潟」へ到着し、特急「いなほ」に乗り換えるのだが、この乗り換え時間がわずかしかなく、立ち食いそばを味わえなくなってしまったのだ。
そこで復路にて立ち食いそばを味わった次第。やはりこれを食べずして新潟へ帰った気がしない。

出発までの時間に見納めとなる115系をパチリカメラicon12

「帰省列車“急行きたぐに”」の巻 〈其之二〉
115系電車(新新潟色・3代目)

「帰省列車“急行きたぐに”」の巻 〈其之二〉
115系の新旧新潟色の連結


滋賀へ着いたらその日から仕事が待っているので、帰りは寝台である。
復路の「きたぐに」は、同じく京都総合運転所の583系「B4編成」だった。

①クハネ581-22(自由席)
②モハネ582-75(自由席) 
③モハネ583-75(自由席)
④モハネ582-68(自由席) 
⑤モハネ583-68(B寝台) ⇒ ここに乗車face01
⑥サロ581-29(グリーン車)
⑦サロネ581-4(A寝台)
⑧モハネ582-87(B寝台)
⑨モハネ583-87(B寝台)
⑩クハネ581-37(B寝台)

雨の新潟を22時55分に出発すると、ちょっとかすれた音の「鉄道唱歌」のチャイムとともに車掌の車内放送があった。

「帰省列車“急行きたぐに”」の巻 〈其之二〉
寝台車の内部

「帰省列車“急行きたぐに”」の巻 〈其之二〉
B寝台の中段(長身の白うさぎにははっきり言って狭いkao03

「帰省列車“急行きたぐに”」の巻 〈其之二〉
ちなみにこちらはA寝台(2段ベッド)カーテンの色はB寝台の方がいいような気もする…。


さてゆっくり寝られたのかと言えば、さすがに5時13分「長浜」着という行程では難しかった…kao08

早朝の「長浜」に到着すると、ママうさぎがチビうさ1号、2号を連れて出迎えに来てくれていたのでびっくりface08

チビ達は、実際に走る「きたぐに」を見るのは初めてだったので、かなり興奮していた。

近い将来チビうさ達と「きたぐに」に乗る日は来るのだろうか…。
それまでに「きたぐに」よ引退しないでおくれiconN04

一部記事訂正しています。


同じカテゴリー(「鉄」ネタ!)の記事画像
「インフルエンザときらきらうえつ」の巻
「また新潟へ帰ります…」の巻
シリーズ・夏の想ひ出~「急行きたぐに・盆帰省編」の巻
シリーズ・夏の想ひ出~「坂本ケーブルでGo!」の巻
「新潟帰省ふたたび…」の巻 〈其之五・「復路」〉
「新潟帰省ふたたび…」の巻 〈其之四・「いなほの車窓から」〉
同じカテゴリー(「鉄」ネタ!)の記事
 「インフルエンザときらきらうえつ」の巻 (2009-11-30 18:00)
 「また新潟へ帰ります…」の巻 (2009-11-27 00:44)
 シリーズ・夏の想ひ出~「急行きたぐに・盆帰省編」の巻 (2009-09-13 18:04)
 シリーズ・夏の想ひ出~「坂本ケーブルでGo!」の巻 (2009-09-06 17:53)
 「新潟帰省ふたたび…」の巻 〈其之五・「復路」〉 (2009-06-09 00:54)
 「新潟帰省ふたたび…」の巻 〈其之四・「いなほの車窓から」〉 (2009-05-31 23:24)


この記事へのコメント
こんにちは。
きたぐにの寝台に自由席があるんですか??
知りませんでした。

チビうさちゃんでなくても、走るきたぐには興奮しますよ!
今のうちになんとか乗りにいきたいのですが、
なかなか実現できません。
引退までには・・・。

ところでB寝台は、進行方向に向かって「たて」寝るのと「よこ」に寝るのと
寝心地は違いますか?
富士・はやぶさはチトつらいものがありました。。
Posted by コモリ@滋賀サク at 2009年05月11日 12:06
コモリ@滋賀サク 様

こんにちは。

>きたぐにの寝台に自由席があるんですか??
>知りませんでした。

そうなんです。
「月光型」と呼ばれる581系・583系は、元々昼夜兼用の特急だったのでその名残なんでしょうね~。

自由席はB寝台車の寝台を折り畳んだ状態で利用する事になります。
自由席の座席がちょうどB寝台の下段になります。そして網棚の位置が中段、上段はさらに上となります。だから結構狭いのです。

深夜も電気はついたままなので、なかなか寝るのは難しい。

またグリーン車も連結していますが、料金の割にあんまり快適ではなかったですね。

>ところでB寝台は、進行方向に向かって「たて」寝るのと「よこ」に寝るのと寝心地は違いますか?
>富士・はやぶさはチトつらいものがありました。。

なかなか鋭い視点ですね。
私は「きたぐに」の寝台にしか寝た事がないので、「日本海」や「あけぼの」の様な進行方向に向かって「よこ」に寝た経験がありません。
でも確かに「よこ」だと発車、停車の度に体が揺れそうな気がしますね。その点「たて」はよく寝れそうです。
でもB寝台の中段、上段は頭を起こすのもえらい…。次にB寝台に乗る時には絶対8号車のパンタ下にします!
Posted by 白うさぎ白うさぎ at 2009年05月11日 18:52
583系、なかなか奥深いですねぇ。。
ここでトーシローな質問なんですが、
普通座席から3段ベットに模様替えするはずなんですが、
きたぐにに乗車時はすでに寝台状態なのでしょうか?
普通座席は4人掛けだと思いますが、寝台時は3人?車両定員は?
自由席で(普通座席時)満員のとき、寝台状態になったときの席(ベッド)はどうなる?
グリーン車ってどうなっているんですか?

なんかベッドの中・上段に乗ってみたいです!!
自虐的ですか??
Posted by コモリ@滋賀サクコモリ@滋賀サク at 2009年05月12日 00:06
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。