
2008年08月11日
“さくらJAPAN”初戦勝利!!
ホッケー日本女子代表チーム“さくらJAPAN”がオリンピックの初戦のニュージーランド戦で見事勝利をおさめた。
北京の暑さ対策として、ピッチ上は40度にも達するという高温多湿の奈良県天理市で合宿を経験した“さくらJAPAN”は、「現地の暑さは苦にならない」という記事を見たが、初戦は雨で水しぶきを上げながらスティックを振るう試合となった。
先制ゴールは先日のブログで応援の横断幕を載せた森本選手!クルリと回転しながら見事なゴール!!
追加点は筑井選手で、ペナルティーコーナーから飛び込み、投げ出したスティックで方向を変える技ありのプレー!
白うさぎの母校天理大卒の二人がやってくれた
白うさぎの大学同期のキャプテン加藤選手も頑張っていたし、後半ニュージーランドの怒涛の攻めをよく防ぎ切ったと思う。
ヒヤヒヤしたが見事な勝利で、これからも頑張って欲しい。不振が続く団体競技の弾みになればいいのだが…。
「NZ撃破!さくらジャパンが開花 ホッケー」(iza!)
逆風が吹く日本勢のなかで、“さくら吹雪”が華々しく舞った! 2大会連続の五輪出場となった日本は、女子1次リーグB組の初戦でニュージーランド(NZ)に2-1で競り勝ち、白星発進。FW森本さかえ(31)=天理大職=が前半12分に国際大会通算95得点目となるゴールで先制。同15分に決勝点となる2点目を挙げて逃げ切った。愛称は「さくらJAPAN」。真夏の北京に満開の花を咲かす。
迷いはない。身を捨てて、飛び込んだ。MF駒沢李佳(26)=グラクソ・スミスクライン=が体を張って防御に入った。後半残り3分から2度に及ぶ相手ペナルティーコーナー(PC)のピンチを、1メートル60の小さな体が救った。
「私は1番目に飛び込む役。あそこは一番危ない時間でしたから」
ボールは野球の硬式球とほぼ同じ大きさで、重さはそれ以上。勝利への執念が、最速160キロ以上に達するボールへの恐怖心を打ち消した。
前半開始直後から世界ランク7位のNZに攻め込まれた。だが、同5位の日本は必死の守備で得点を許さない。前半12分。ゴール前でパスを受けたFW森本が振り向きざまにゴール右上に冷静に決めた。「気持ちよかった。いい流れで決められてよかった!」。
国際試合通算95得点目の偉業。8位入賞したアテネ五輪で1得点に終わっただけに、今大会での使命は十分わかっている。「通算100得点? 意識はしますね」。5得点を上乗せできれば、メダル達成の可能性も高まってくる。
メダル候補でも、マイナーな競技となるとスポンサー企業が少なく資金不足にあえいでいるのが現状だ。少しでも関心をひくために、「さくらジャパン」の愛称もファンの公募でつけられた。
前回アテネ五輪では、スポンサーの申し込みがなく、五輪代表選手がアルバイトをして遠征費などの資金を稼いだ。借りた学校の廊下で寝て、自炊する姿がテレビで紹介され、タレントの和田アキ子、歌手の大黒摩季が資金などをサポートしてくれた。直前に日本マクドナルドがスポンサーについたが、同社は06年10月に契約を打ち切った。
07年度からは日本コカ・コーラとJALが新スポンサーとなったが、日本ホッケー協会のホームページでは「オリンピック応援募金」を公募。厳しいやりくりで、選手も戦っているのだ。
日本勢のチーム競技は、サッカー男女、バレー男女とも逆風の船出。蔓延(まんえん)しそうな“負の連鎖”を断ち切った。森本は「この1勝は大きい」。真夏の北京で、「さくら」が満開を迎える。(山田貴史)
「秘策実った“さくらジャパン” セットプレーでの攻防制す」(iza!)
緊迫した初戦で勝負を分けたのは、セットプレーの攻防だった。前半18分、ペナルティーコーナー(PC)から三浦のシュートにスティックを投げ出して筑井が飛び込む。コースが変わり貴重な2点目が決まった。恩田監督は「秘策の一つ。2段構えでタッチする準備をした」と誇らしげだ。
停滞気味の日本の団体球技で、女子ホッケーが今大会初勝利を挙げた。終盤は相手のPCで危ない場面の連続だったが、捨て身のブロックで2度も窮地を救った駒沢は「みんなで粘った結果」と話した。
初出場で8位入賞したアテネ五輪の代表が10人残り、チームに浮足立った雰囲気はない。前半13分、先制点を生んだのもアテネ組のコンビ。千葉のパスを受けた森本がゴール前で反転しながら技ありのシュート。「(ゴールの)枠だけ狙った。やれる確信があった」と笑顔を見せた。恩田監督は「北京で満開の桜を咲かせる」と宣言する。メダルへの挑戦が始まった。(共同)
恩田昌史監督の話「相手の動きに劣らず、良く動いて攻撃、防御ともいいプレーをしてくれた。開幕戦の緊迫した試合でスコアが開かないのは当たり前。この結果には満足している。予想通り、セットプレーの攻防が勝敗を分けた」(共同)
筑井利江の話「(決勝点に)狙えれば、狙おうと構えていた。ダイビングでうまくタッチできた。ただ失点の場面でも自分のスティックに当たってゴールに入ってしまい、あそこは反省点。今後もセットプレーが重要になる」(共同)
さて昨日は柔道も内柴選手が金、中村選手が銅メダルと「柔道日本」の面目を保つことができた。白うさぎは柔道の経験もあるだけにオリンピックではいつもハラハラドキドキだ
男子バレーボールは、久しぶりのオリンピックで重圧に負けたか最終予選あと一歩まで追いつめたイタリアに1-3で敗れ、雪辱はならなかった。
サッカー男子はナイジェリアに完敗、予選リーグ2連敗で早くも予選敗退が決定…orz
アルビレックス新潟監督時代には白うさぎの地元新潟に歓喜をもたらした反町監督だったが、代表メンバー選考ではかなり批判もされていたし、オーバーエイジ枠もうまく活用できなかった。残念だが辞任は避けられないだろう。
北京の暑さ対策として、ピッチ上は40度にも達するという高温多湿の奈良県天理市で合宿を経験した“さくらJAPAN”は、「現地の暑さは苦にならない」という記事を見たが、初戦は雨で水しぶきを上げながらスティックを振るう試合となった。
先制ゴールは先日のブログで応援の横断幕を載せた森本選手!クルリと回転しながら見事なゴール!!
追加点は筑井選手で、ペナルティーコーナーから飛び込み、投げ出したスティックで方向を変える技ありのプレー!
白うさぎの母校天理大卒の二人がやってくれた

白うさぎの大学同期のキャプテン加藤選手も頑張っていたし、後半ニュージーランドの怒涛の攻めをよく防ぎ切ったと思う。
ヒヤヒヤしたが見事な勝利で、これからも頑張って欲しい。不振が続く団体競技の弾みになればいいのだが…。
「NZ撃破!さくらジャパンが開花 ホッケー」(iza!)
逆風が吹く日本勢のなかで、“さくら吹雪”が華々しく舞った! 2大会連続の五輪出場となった日本は、女子1次リーグB組の初戦でニュージーランド(NZ)に2-1で競り勝ち、白星発進。FW森本さかえ(31)=天理大職=が前半12分に国際大会通算95得点目となるゴールで先制。同15分に決勝点となる2点目を挙げて逃げ切った。愛称は「さくらJAPAN」。真夏の北京に満開の花を咲かす。
迷いはない。身を捨てて、飛び込んだ。MF駒沢李佳(26)=グラクソ・スミスクライン=が体を張って防御に入った。後半残り3分から2度に及ぶ相手ペナルティーコーナー(PC)のピンチを、1メートル60の小さな体が救った。
「私は1番目に飛び込む役。あそこは一番危ない時間でしたから」
ボールは野球の硬式球とほぼ同じ大きさで、重さはそれ以上。勝利への執念が、最速160キロ以上に達するボールへの恐怖心を打ち消した。
前半開始直後から世界ランク7位のNZに攻め込まれた。だが、同5位の日本は必死の守備で得点を許さない。前半12分。ゴール前でパスを受けたFW森本が振り向きざまにゴール右上に冷静に決めた。「気持ちよかった。いい流れで決められてよかった!」。
国際試合通算95得点目の偉業。8位入賞したアテネ五輪で1得点に終わっただけに、今大会での使命は十分わかっている。「通算100得点? 意識はしますね」。5得点を上乗せできれば、メダル達成の可能性も高まってくる。
メダル候補でも、マイナーな競技となるとスポンサー企業が少なく資金不足にあえいでいるのが現状だ。少しでも関心をひくために、「さくらジャパン」の愛称もファンの公募でつけられた。
前回アテネ五輪では、スポンサーの申し込みがなく、五輪代表選手がアルバイトをして遠征費などの資金を稼いだ。借りた学校の廊下で寝て、自炊する姿がテレビで紹介され、タレントの和田アキ子、歌手の大黒摩季が資金などをサポートしてくれた。直前に日本マクドナルドがスポンサーについたが、同社は06年10月に契約を打ち切った。
07年度からは日本コカ・コーラとJALが新スポンサーとなったが、日本ホッケー協会のホームページでは「オリンピック応援募金」を公募。厳しいやりくりで、選手も戦っているのだ。
日本勢のチーム競技は、サッカー男女、バレー男女とも逆風の船出。蔓延(まんえん)しそうな“負の連鎖”を断ち切った。森本は「この1勝は大きい」。真夏の北京で、「さくら」が満開を迎える。(山田貴史)
「秘策実った“さくらジャパン” セットプレーでの攻防制す」(iza!)
緊迫した初戦で勝負を分けたのは、セットプレーの攻防だった。前半18分、ペナルティーコーナー(PC)から三浦のシュートにスティックを投げ出して筑井が飛び込む。コースが変わり貴重な2点目が決まった。恩田監督は「秘策の一つ。2段構えでタッチする準備をした」と誇らしげだ。
停滞気味の日本の団体球技で、女子ホッケーが今大会初勝利を挙げた。終盤は相手のPCで危ない場面の連続だったが、捨て身のブロックで2度も窮地を救った駒沢は「みんなで粘った結果」と話した。
初出場で8位入賞したアテネ五輪の代表が10人残り、チームに浮足立った雰囲気はない。前半13分、先制点を生んだのもアテネ組のコンビ。千葉のパスを受けた森本がゴール前で反転しながら技ありのシュート。「(ゴールの)枠だけ狙った。やれる確信があった」と笑顔を見せた。恩田監督は「北京で満開の桜を咲かせる」と宣言する。メダルへの挑戦が始まった。(共同)
恩田昌史監督の話「相手の動きに劣らず、良く動いて攻撃、防御ともいいプレーをしてくれた。開幕戦の緊迫した試合でスコアが開かないのは当たり前。この結果には満足している。予想通り、セットプレーの攻防が勝敗を分けた」(共同)
筑井利江の話「(決勝点に)狙えれば、狙おうと構えていた。ダイビングでうまくタッチできた。ただ失点の場面でも自分のスティックに当たってゴールに入ってしまい、あそこは反省点。今後もセットプレーが重要になる」(共同)
さて昨日は柔道も内柴選手が金、中村選手が銅メダルと「柔道日本」の面目を保つことができた。白うさぎは柔道の経験もあるだけにオリンピックではいつもハラハラドキドキだ

男子バレーボールは、久しぶりのオリンピックで重圧に負けたか最終予選あと一歩まで追いつめたイタリアに1-3で敗れ、雪辱はならなかった。
サッカー男子はナイジェリアに完敗、予選リーグ2連敗で早くも予選敗退が決定…orz
アルビレックス新潟監督時代には白うさぎの地元新潟に歓喜をもたらした反町監督だったが、代表メンバー選考ではかなり批判もされていたし、オーバーエイジ枠もうまく活用できなかった。残念だが辞任は避けられないだろう。
2008年08月04日
開幕間近!北京オリンピック!!
忙しさにかまけてなかなか更新できずにいたら、ファンの方からお叱りを受けた…大変申し訳ござらぬ<(_ _)>
さてさて、いよいよ今週北京オリンピックが開幕する。
昨日はバレーボールの全日本女子が北京入りしたとニュースでも流れていた。NHKでは初の五輪マラソン連覇を狙う野口みずき選手のドキュメンタリーを放送していた。
チベット暴動に端を発した聖火リレーをめぐるゴタゴタ、食や環境の問題、政情不安からくるテロの不安など直前に至っても「大丈夫か?」と言いたくなる様な状態である為か、「マツリ」前のワクワク感がいま一つ盛り上がらない。一部には出場ボイコットの声も聞かれたが、4年に一度の「スポーツの祭典」である故に、政治からは離れて純粋にスポーツそのものを楽しみたいものである。感動に水を差す様なアンフェアな判定等も御免こうむりたい。
白うさぎは個人競技よりもむしろチーム競技の方が好きだが、今回もメダルが期待される野球やソフトボールをはじめとした代表チームが出場するが、ホッケー日本女子代表(通称:さくらJAPAN)には、白うさぎの出身校である天理大学出身・在学の選手が9名も選出され、さながら『天理JAPAN』の様相を呈している。
チームを率いるのは恩田昌史監督(天理大学教授)。天理ホッケーを常勝チームに育て上げた名伯楽である。
天理大学は国内のホッケー界をけん引する名門チームであり、国内の強豪校からも数多くの選手が集まっているが、湖国の強豪校である伊吹高校からも卒業生が入学してくる。
男子チームは1954年(昭和29)年発足。創部以来「全国タイトル18回連続優勝・4年連続3冠通算8回・通算全国制覇72回」、「関西学生リーグ331連勝」など様々な記録を達成。日本代表選手も50人以上を輩出している。
女子チームは 1977年(昭和52)年創部。80年から本格的に公式戦に。日本リーグ6回優勝、全日本選手権14回優勝、全日本学生20回優勝、大学王座21回優勝。「全国大会20回連続優勝」、「全国3冠6年連続通算8回」、「国内連勝219」、「全国4冠2回」等様々な記録を達成している。
アテネでは8位入賞という結果だったが、今回はぜひとも前回以上の結果を残せる様に応援していきたい!!
ガンバレ!! さくらJAPAN

『日本ホッケー協会』のHP
さてさて、いよいよ今週北京オリンピックが開幕する。
昨日はバレーボールの全日本女子が北京入りしたとニュースでも流れていた。NHKでは初の五輪マラソン連覇を狙う野口みずき選手のドキュメンタリーを放送していた。
チベット暴動に端を発した聖火リレーをめぐるゴタゴタ、食や環境の問題、政情不安からくるテロの不安など直前に至っても「大丈夫か?」と言いたくなる様な状態である為か、「マツリ」前のワクワク感がいま一つ盛り上がらない。一部には出場ボイコットの声も聞かれたが、4年に一度の「スポーツの祭典」である故に、政治からは離れて純粋にスポーツそのものを楽しみたいものである。感動に水を差す様なアンフェアな判定等も御免こうむりたい。
白うさぎは個人競技よりもむしろチーム競技の方が好きだが、今回もメダルが期待される野球やソフトボールをはじめとした代表チームが出場するが、ホッケー日本女子代表(通称:さくらJAPAN)には、白うさぎの出身校である天理大学出身・在学の選手が9名も選出され、さながら『天理JAPAN』の様相を呈している。
チームを率いるのは恩田昌史監督(天理大学教授)。天理ホッケーを常勝チームに育て上げた名伯楽である。
天理大学は国内のホッケー界をけん引する名門チームであり、国内の強豪校からも数多くの選手が集まっているが、湖国の強豪校である伊吹高校からも卒業生が入学してくる。
男子チームは1954年(昭和29)年発足。創部以来「全国タイトル18回連続優勝・4年連続3冠通算8回・通算全国制覇72回」、「関西学生リーグ331連勝」など様々な記録を達成。日本代表選手も50人以上を輩出している。
女子チームは 1977年(昭和52)年創部。80年から本格的に公式戦に。日本リーグ6回優勝、全日本選手権14回優勝、全日本学生20回優勝、大学王座21回優勝。「全国大会20回連続優勝」、「全国3冠6年連続通算8回」、「国内連勝219」、「全国4冠2回」等様々な記録を達成している。
アテネでは8位入賞という結果だったが、今回はぜひとも前回以上の結果を残せる様に応援していきたい!!
ガンバレ!! さくらJAPAN

『日本ホッケー協会』のHP