2007年11月20日
これで全敗はまぬがれた!
なんとも後ろ向きなタイトルだが…。
昨日は「永遠のライバル韓国」(この呼び方も微妙…)にストレート勝ち!
37歳のキャプテン荻野選手(フジテレビはやたらめったら「37歳」を強調するが…
)の活躍が光った。
『37歳荻野が奮起』(iza!)
前日、チュニジアに逆転負けした日本のムードを一変させたのは、37歳の荻野だった。
今大会、初めてコートに立った主将は、第1セット序盤にサービスエースを決めてチームを鼓舞。その後も要所でねらいすましたサーブと巧打で、相手に傾きかけた流れを断ち切った。「自分の仕事をしっかりしようと思っていました」
相手強打をレシーブしてからの攻撃で9本中5本を決め、「あれが効いた」と植田辰哉監督。起用のねらいが的中した。
全日本男子が最後に五輪に出場したのは1992年バルセロナ。そのとき主将だった植田氏は、監督就任と同時に、当時メンバーだった荻野を主将に指名した。98年世界選手権後にひざを痛め、手術か引退かを悩んだ男は、「見本になってくれ」という監督の意気に応え、若い選手と同じ練習メニューで3年間を走り、引っ張ってきた。
北京五輪出場を占う上で、重要なのは韓国、豪州との2連戦。五輪の大舞台を知る唯一の男が、勝利を呼び込んだ。「この勢いで、一丸になってがんばります」。(只木信昭)
荻野選手は福井工大福井高校出身で白うさぎの1学年上の選手だ。高校卒業と同時にサントリーに入社し、サーブカットもこなすウイング・スパイカーとして活躍している選手だ。
白うさぎの大学の後輩にも福井工大福井高校の選手がいて、サントリーの体育館でバレーボールのリーグ戦があった時に、声を掛けに来ていたのが印象に残っている。独特の福井なまりも印象深かったが、近くで見ても「でかいなあ」と思った記憶がある。
初戦のチュニジア戦も途中で出ていれば、もう少し違った展開になっていたように思うが、最後は「なんで、なんで?」と思っているうちにやられた感じだった。ベンチの選手も笑っていたし、まさか負けるとは思っていなかったのだろう。
とにかく緒戦の敗戦を引きずるあまり、このまま全敗などという悲惨な結果にならなくてよかった。
女子よりも厳しいポジションにいる全日本男子。オリンピックは今回も縁がないが、「ひたむきさとガッツ」でどこまで食い下がれるのかに注目していきたい。
◎全日本の対戦予定
11・18 チュニジア(15位) ●2-3
19 韓国(19位) ○3-0
20 オーストラリア(23位) ○
22 アルゼンチン(9位) ●
23 ロシア(3位) ●
25 エジプト(18位) ○
26 プエルトリコ(17位) ○
27 スペイン(24位) ●
30 アメリカ(5位) ●
12・ 1 ブルガリア(7位) ●
2 ブラジル(1位) ●
女子同様ちょっと予想も入れてみた。とりあえずこの辺には勝っておかないと…。
◎全日本男子メンバー
③千葉 進也(29) 堺 186cm WS
④清水 邦広(21)東 海 大 192cm WS
⑤宇佐美大輔(28)パナソニック 184cm セッター
⑦山本 隆弘(29)パナソニック 200cm WS
⑧荻野 正二(37)サントリー 197cm WS☆
⑨富松 崇彰(23)東 レ 191cm センター
⑪松本 慶彦(26)N E C 193cm センター
⑫山村 宏太(27)サントリー 205cm センター
⑮津曲 勝利(32)サントリー 183cm リベロ
⑯石島 雄介(23) 堺 197cm WS
⑰越川 優(23)サントリー 190cm WS
⑱朝長 孝介(27) 堺 184cm セッター
(注)左から背番号、氏名、年齢、所属、身長、ポジション。WSはウイングスパイカー(レフト、ライト)。☆は主将
205㎝のセンター斎藤選手(通称「ノブコフ205」)が外れているところから、植田監督が単なる高さより身体能力を重視しているのが伺える。守備を固めてスピーディーな切り返しの展開に持って行きたいのだろうが、さてさて…。
タイムアウト中も柳本監督よりも具体的な指示が出ているし、選手も固定せずに臨機応変に使い分けている様だから、女子に比べたらはるかにマシだ。ただ結果がついてこないのがイタイ…。

「全日本男子チーム」(FIVBのHPより)
しかしチーム最長身が208㎝の大竹コーチというのも…
昨日は「永遠のライバル韓国」(この呼び方も微妙…)にストレート勝ち!
37歳のキャプテン荻野選手(フジテレビはやたらめったら「37歳」を強調するが…

『37歳荻野が奮起』(iza!)
前日、チュニジアに逆転負けした日本のムードを一変させたのは、37歳の荻野だった。
今大会、初めてコートに立った主将は、第1セット序盤にサービスエースを決めてチームを鼓舞。その後も要所でねらいすましたサーブと巧打で、相手に傾きかけた流れを断ち切った。「自分の仕事をしっかりしようと思っていました」
相手強打をレシーブしてからの攻撃で9本中5本を決め、「あれが効いた」と植田辰哉監督。起用のねらいが的中した。
全日本男子が最後に五輪に出場したのは1992年バルセロナ。そのとき主将だった植田氏は、監督就任と同時に、当時メンバーだった荻野を主将に指名した。98年世界選手権後にひざを痛め、手術か引退かを悩んだ男は、「見本になってくれ」という監督の意気に応え、若い選手と同じ練習メニューで3年間を走り、引っ張ってきた。
北京五輪出場を占う上で、重要なのは韓国、豪州との2連戦。五輪の大舞台を知る唯一の男が、勝利を呼び込んだ。「この勢いで、一丸になってがんばります」。(只木信昭)
荻野選手は福井工大福井高校出身で白うさぎの1学年上の選手だ。高校卒業と同時にサントリーに入社し、サーブカットもこなすウイング・スパイカーとして活躍している選手だ。
白うさぎの大学の後輩にも福井工大福井高校の選手がいて、サントリーの体育館でバレーボールのリーグ戦があった時に、声を掛けに来ていたのが印象に残っている。独特の福井なまりも印象深かったが、近くで見ても「でかいなあ」と思った記憶がある。
初戦のチュニジア戦も途中で出ていれば、もう少し違った展開になっていたように思うが、最後は「なんで、なんで?」と思っているうちにやられた感じだった。ベンチの選手も笑っていたし、まさか負けるとは思っていなかったのだろう。
とにかく緒戦の敗戦を引きずるあまり、このまま全敗などという悲惨な結果にならなくてよかった。
女子よりも厳しいポジションにいる全日本男子。オリンピックは今回も縁がないが、「ひたむきさとガッツ」でどこまで食い下がれるのかに注目していきたい。
◎全日本の対戦予定
11・18 チュニジア(15位) ●2-3
19 韓国(19位) ○3-0
20 オーストラリア(23位) ○
22 アルゼンチン(9位) ●
23 ロシア(3位) ●
25 エジプト(18位) ○
26 プエルトリコ(17位) ○
27 スペイン(24位) ●
30 アメリカ(5位) ●
12・ 1 ブルガリア(7位) ●
2 ブラジル(1位) ●
女子同様ちょっと予想も入れてみた。とりあえずこの辺には勝っておかないと…。
◎全日本男子メンバー
③千葉 進也(29) 堺 186cm WS
④清水 邦広(21)東 海 大 192cm WS
⑤宇佐美大輔(28)パナソニック 184cm セッター
⑦山本 隆弘(29)パナソニック 200cm WS
⑧荻野 正二(37)サントリー 197cm WS☆
⑨富松 崇彰(23)東 レ 191cm センター
⑪松本 慶彦(26)N E C 193cm センター
⑫山村 宏太(27)サントリー 205cm センター
⑮津曲 勝利(32)サントリー 183cm リベロ
⑯石島 雄介(23) 堺 197cm WS
⑰越川 優(23)サントリー 190cm WS
⑱朝長 孝介(27) 堺 184cm セッター
(注)左から背番号、氏名、年齢、所属、身長、ポジション。WSはウイングスパイカー(レフト、ライト)。☆は主将
205㎝のセンター斎藤選手(通称「ノブコフ205」)が外れているところから、植田監督が単なる高さより身体能力を重視しているのが伺える。守備を固めてスピーディーな切り返しの展開に持って行きたいのだろうが、さてさて…。
タイムアウト中も柳本監督よりも具体的な指示が出ているし、選手も固定せずに臨機応変に使い分けている様だから、女子に比べたらはるかにマシだ。ただ結果がついてこないのがイタイ…。

「全日本男子チーム」(FIVBのHPより)
しかしチーム最長身が208㎝の大竹コーチというのも…

Posted by 白うさぎ at 17:46│Comments(0)
│バレーボール
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