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2009年09月06日

シリーズ・夏の想ひ出~「超神ビビューン」の巻

TVをほとんど見ない白うさぎ家。
見ないというより、見る番組がないというのが正しいのだが…。
でも見たいものがあれば違うのだ!という訳でこの夏「eo光TV」に加入する事にしたのだが、これがなかなかイイ!

スポーツ中継や映画、時代劇、特撮、懐かしのドラマなど見たい番組がいっぱいであるiconN04
地上波じゃなかなか見られないプロ野球の「東京ヤクルト」、Jリーグの「アルビレックス新潟」の試合が見れるのがまずイイ。
そして懐かしの番組も「特捜最前線」、「Gメン'75」、「キイハンター」、「大江戸捜査網」、「大鉄人17」、「ミラーマン」、「ファイヤーマン」、「戦闘メカ ザブングル」、「もう誰も愛さない」、「秘密戦隊ゴレンジャー 劇場版」、「ウルトラマンレオ」などなど…。

「特捜最前線」なんか、「私だけの十字架」というエンディングテーマも印象的だったが、刑事役の出演者がヒーロー番組を見ていた世代にはたまらない布陣だったiconN04
桜井刑事(藤岡弘、=「仮面ライダー」仮面ライダー1号/本郷猛)、叶刑事(夏夕介=「宇宙鉄人キョーダイン」スカイゼル/葉山譲治)、吉野刑事(誠直也=「ファイヤーマン」ファイヤーマン/岬大介、「秘密戦隊ゴレンジャー」アカレンジャー/ 海城剛)、津上刑事(荒木しげる=「仮面ライダーストロンガー」仮面ライダーストロンガー/城茂、「超神ビビューン」ビビューン/月村圭)がそれだが、「仮面ライダーV3」や「怪傑ズバット」などヒーローものの第一人者・宮内洋も犯人役で出ていたなぁ~。そんで「Gメン'75」じゃ刑事役でも出ていたし…。
「大鉄人17」の場合だと、リアルタイムで放送していた時(当時7歳)に、何と最終回を見逃してしまい泣いた記憶がある。この度32年ぶりに最終回を見る事ができて本当に良かったkao01感無量である。

様々なヒーローものの中でもチビうさ達に大好評なのが「超神ビビューン」(1976年月6日~1977年3月29日放送)だ。
題名を聞いてもご存じない方も多いと思うが、石森章太郎原作で3人組が悪と戦うというコンセプトのヒーロー番組「アクマイザー3」の後継番組として放送されたものだ。
「アクマイザー3」=「ザビタン・イビル・ガブラ」の3人衆の魂を受け継いだ3人の若者が超神(ビビューン・ズシーン・バシャーン)として妖怪と対決する1話完結のストーリーだ。

CS放送の「ファミリー劇場」で放送しているのだが、チビうさ(特に2号)がハマった!
チビうさ1号は割合「鉄」一直線といったところでお絵かきもほとんど電車の絵だが、チビうさ2号の方は基本的にチビうさ1号の真似から入ることが多いのだが、それでも割と移り気な傾向がある。
少し前からTVの「仮面ライダーディケイド」とか「侍戦隊シンケンジャー」とかのヒーローものに凝りだしていたのが、白うさぎがたまたま懐かしくて「超神ビビューン」を見てたら、シンケンジャーとかよりもウケたらしい。
以来毎日「超神ビビューンごっこ」であるkao05
エンディングテーマが流れると、必ず映像に合わせて飛んだり跳ねたりアクションポーズを一生懸命真似ている。
保育園でもビビューンの話をして世代が全く違う先生方を困らせているらしい…kao08

さらにチビうさ2号の心をとらえてface05離さないのが、「特撮ヒロイン」として華を添える「警視庁第9課秘密捜査官・明智リサ」(演:林美樹)
蒸発事件専門の秘密捜査官という役柄で変装が得意なビビューン達の協力者である。
女性警察官の制服姿で登場した事もあるが、普段は私服である。それも今では希少価値があるとも言えるムッチムチの太ももがやけにまぶしいホットパンツ姿kao01
格闘能力は高く、妖鬼(戦闘員)をバタバタとやっつけるiconN04
それがいいのか、チビうさ2号も「お姉さん強いな~」と感心しきりである。もしかすると変身して戦う主役達より強いと思っているのかも…。
で、スタイルを真似しようとわざわざズボンを短くたくし上げてたりするから微笑ましいkao07

「妖鬼」は「ショッカー戦闘員」と同様、ヒーローものには欠かせない「ヤラれキャラ」だが、その叫び声(?)からチビうさ達は「ヘーイ」と呼んでいるkao05
白うさぎも昔戦闘員を「キキーッ」と呼んでいたから懐かしいkao07
そんな白うさぎのDNAをしっかり受け継いだチビうさ達に目を細める白うさぎだが、ママうさぎは苦笑であるkao08

先週の放送ではいよいよ妖怪どもの首領「大魔王ガルバー」が登場し、物語もいよいよ佳境に差し掛かってきている。

シリーズ・夏の想ひ出~「超神ビビューン」の巻
「超神ビビューン」の三人衆
(左から「超神ズシーン」・「超神ビビューン」・「超神バシャーン」)

シリーズ・夏の想ひ出~「超神ビビューン」の巻
こちらは「アクマイザー3」のリーダー「ザビタン」

上の壁紙は次のHPにてダウンロードできる⇒「石森プロオフィシャルウェブサイト‐ISHIMORI@STYLE‐」



以下の記事は「ファミリー劇場」HPの紹介ページより~

「超神」の3人衆はそれぞれ「ビビューン(空)・ズシーン(陸)・バシャーン(海)」
前作「アクマイザー3」のヒットを受けて制作された本作は、当初「アクマイザー3 PARTⅡ」さらには「アクマイザー3 魔人ハンター」として企画提唱されたという経緯があるように「アクマイザー3」の完全なる続編と言える。「アクマイザー3」の魂が三超神を誕生させる点や、ザビタン、イビル、ガブラが各々カプセルとなって登場している点を見れば明らかである。また、「アクマイザー3」が高年齢層にもアピールするストーリーであったのに対し、本作は低年齢層をターゲットにした正統派変身ヒーローものとして設定し直されており、それこそが最大の変更点であり特徴、さらには魅力ともなっている。主人公の体操選手である月村圭は、その胸にザビタンのカプセルを持ち、カプセル内のザビタンの力で、大空の超神ビビューンに変身することができる。胸のカプセルのザビタンと会話を交わし、ザビタンの力で、様々な妖怪の姿を見ることが可能になった。大魔王ガルバーはそんな月村圭を危険人物とみなし、抹殺しようと試みるが、超神ビビューンとなった月村は次々と妖怪を倒し、人間世界を救う。彼の仲間になる、水泳選手の菅一郎は、同じくイビルのカプセルを胸につけて、海の超神バシャーンに変身し、水の術を使って戦い、重量挙選手の渡部剛は、ガブラのカプセルを受けて、大地の超神ズシーンに変身し、剛力で土の術を使って戦う。
この物語は不思議の秘法で超神となった三人の青年が、この世にはびこる悪の妖怪と戦う不思議で痛快な怪奇アクションシリーズである。東京郊外の住宅地に夜な夜な起る怪奇な事件。そこに出没する妖しい美女、明智リサ。巨大な怪光と共に、蒸発する住民。これの解明にひそかに取り組むのは魔法研究所のダイマ博士である。ダイマ博士が事件を目撃したことに気づき、妖怪バックベアードは配下の鬼たちに博士の命を狙わせた。その博士を助けたのは、別の位置で監視していた謎の女、明智リサである。博士を救い、深夜の道をひた走るリサ。倒せども復活し襲いかかる鬼火たちに、ついに博士とリサは追い詰められた・・。その時、トレーニング中の体操選手、月村圭が駆けつけ、博士とリサを救出した。世界が妖怪の手中に落ちつつあると言う博士の言葉を月村圭は一笑に付す。しかし、そんな月村の身にバックベアードの呪いがそそがれた。次々と月村の身辺に起こる不幸な事件。うろたえる月村の前にダイマ博士が現れ、助言した・・「今の状態から逃れるには破軍星に身を捧げよ。」月村は決心した。このままやられてしまうくらいなら、いっそ妖怪と戦ってやろう!こうして、ダイマ研究所で、奇怪なメカニズムの七星壇がきずかれ、破軍星に月村の体を捧げる儀式が進められた。呪いをとなえるダイマ博士。東方の空に現れる強力な三ツ星。研究所の上空が暗雲におおわれて、稲妻が走り、雷鳴がとどろく。そして、この儀式を知ったバックベアードが妨害しようと襲撃に向かう。研究所に巨大な流星がおちて閃光が月村の姿を包んだ。閃光の中に消える月村。バックベアードはダイマ博士を呪い殺そうとしたが、そこに立ちはだかったのは超神ビビューンであった。月村はザビタンカプセルの力によって、超神ビビューンに変身したのだ。バックベアードと戦う超神ビビューン。その戦いを邪魔しようと、大魔王ガルバーが送り込んだ巨大化物シンドと、小化物ビリンがやって来た。その隙にバックベアードはダイマ博士の孫サンタを奪って逃げた。追う超神ビビューンは、まんまとバックベアード罠に落ちてしまう。ビビューン、危機一髪!その時、岩を砕いて出現したのは超神ズシーン。そして、激流のうず潮をわって躍り出たのは超神バシャーンであった。新たに出現した二超神はビビューンを救い、見事にバックベアードを葬り去った。超神ズシーンは、重量挙げの渡部剛が、ガブラカプセルを身につけて変身した超神、また、バシャーンは、水泳選手菅一郎が、イビルカプセルを受け継いだことで誕生した。人間の身体に戻った三人は、それぞれの胸にあるカプセルを確かめ合い、絆を深めた。('76年・全36話)




この記事へのコメント
超神ビビューン・・・??
題名を聞いてもご存知ありませんでした(^^!)
V3かキカイダー止まりです。
主題歌はささきいさおさんだったんですね。

うちの子も小さい時から電車オンリーだったんですが、戦隊ものに興味を持つようになり、少し安心したような覚えがあります。
CSのおかげで今では仮面ライダーやウルトラマンなど私よりも詳しくなってしまいやや閉口しています。。

でもいきなり濃い内容からきましたねぇ。。
Posted by コモリ@滋賀サク at 2009年09月07日 02:28
コモリ@滋賀サク 様

>でもいきなり濃い内容からきましたねぇ。。

へへへ(^^ゞ
スミマセン…。

やっぱり復帰初はフツーの内容じゃどうかと思いまして…。

昔のヒーローもののストーリー展開の強引さには笑えますが、それはそれで大映TV見るのと同じで楽しめます。
小さい頃はTVと知りながら本気で応援してたなぁ~と童心に帰れます(^v^)
Posted by 白うさぎ at 2009年09月07日 14:43
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