日曜日はチビうさ達と約束してたSL北びわこ号の乗車日だ。
『北びわこ (列車)』出典: フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」
北びわことは、西日本旅客鉄道(JR西日本)が北陸本線の米原駅~木ノ本駅間を運行している臨時快速列車の愛称。一般に「SL北びわこ号」と呼ばれる。
滋賀県湖北地域の観光振興と蒸気機関車の動態保存運転を目的とした列車である。
~中略~
客車の牽引には、主に梅小路運転区のC56形蒸気機関車(C56160)が使用されるが、まれにC57形蒸気機関車(C571)が牽引することがある。
4歳のチビうさ1号が2歳の時に一度乗車しているのだが、その時にはまだ汽車に乗る楽しみがまだわからなかった。
SLはみ~んな「とましゅ(機関車トーマスのこと)」だったもの。
しかし今や立派な『鉄』である。
白うさぎの最寄の駅(JR北陸線『河毛(かわけ)』駅)ここから出発だ
電車を待っていると雪煙を巻き上げて、EF81電気機関車が貨物列車を引いて通過。
向かい側ホーム敦賀行きの521系電車が行く。
近江塩津あたりで降雪によるトラブルがあったらしく、乗車するはずの米原行きが8分程遅れて到着。
置いて行かれることはないだろうとは思っていたが、列車が大分遅れたので乗り換え時間ギリギリで米原駅に到着した。
ホームで383系特急『ワイドビューしなの』の出発を見送りながら、乗車ホームへ急ぎ、記念撮影もできずに乗り込んだ。
チビうさ2号は221系電車や223系電車(びわこ線で新快速や普通電車として使用されている車輌)が大好きで、どちらを見ても「あっ、新快速電車」と歓声を上げる。
乗り合わせた女子高生らしき一団が「カワイイ~」と指差した
実際、米原駅では様々な車輌が見られて楽しい。新幹線(今日は300系が通過)やJR東海の311系電車があったりする。
北びわこ号の車内。12系客車(オハ12 346)
懐かしい形の洗面台。
車窓風景。(一面の雪景色と蒸気と煙で一面真っ白だ。)
『河毛駅』まで戻ってきたよ。
カメラを構える『撮り鉄』達。よもや自分達が写されているとは思うまい。
寒い中よくやるな~。吹雪の中傘を差しながらの『撮り鉄』も発見したが、ほとんど遭難しかけ状態だったぞ。
終点『木ノ本駅』223系電車がやって来た。
北びわこ号の最後尾。
北びわこ号は、木ノ本駅からEF65電気機関車が引っ張って回送される。すごい雪だ。
連結しようと接近するEF65。
北びわこ号。カッコイイ
ヘッドマークは客車と違うんだね。
北びわこ号はEF65に引っ張られ回送されて行った。さよ~なら~。車掌さんも手を振ってくれたよ。
683系特急『しらさぎ』が通過。
683系特急『しらさぎ』貫通車輌
旧木ノ本駅舎看板(木之本町木之本にある駅だが、駅名はなぜか『木ノ本』)
半日たっぷり楽しめた。
チビうさ1号は『しらさぎパノラマグリーン車』、チビうさ2号は『クハネ系581急行きたぐに』のチョロQをそれぞれ買ってもらって大満足の旅だったようだ