シリーズ・夏の想ひ出~「急行きたぐに・盆帰省編」の巻

白うさぎ

2009年09月13日 18:04


珍しくお盆に2年連続で新潟の実家へ帰省する事となった。
というのも久し振りに中学校の同窓会が行われるからだ。

単独行の為、今や定番となった急行「きたぐに」号を利用した。
往路はB寝台(当然8号車のパンタ下)、復路は自由席とこれまた「お約束」の旅程だ。


深夜の「長浜」駅に入線する急行「きたぐに」号(B6編成)

B6編成はここ何回かの帰省では出会わなかったのでラッキー
お盆の繁忙期とあっていつもの10両編成ではなく12両編成だった。寝台を手配する際に寝台はほぼ満席状態だったから繁忙期とはすごいものだと感心


8号車(モハネ582-74)おや?いつもとカーテンの色が違う!
いつものカーテンはこちらを参照「新潟帰省ふたたび…」の巻 〈其之一・パンタ下〉


ベッドライトもいつもと違い切り替え式

翌日「直江津」に停車した際に調べてみたら編成は以下の通りであった。

①クハネ581-36(自由席)
②モハネ582-70(自由席) 
③モハネ583-70(自由席)
④モハネ582-88(自由席) 
⑤モハネ583-88(B寝台)
⑥サロ581-25(グリーン車)
⑦サロネ581-1(A寝台)
⑧モハネ582-74(B寝台)⇒B2編成より
⑨モハネ583-74(B寝台)⇒B2編成より
⑩モハネ582-101(B寝台)
⑪モハネ583-101(B寝台)
⑫クハネ583-27(B寝台)

さて「きたぐに」の動力車(モハネ)でパンタグラフが付いているのは「モハネ582」で、通常10両編成のうち、3両である。
ただし2両は自由席の座席車として使用されているから、パンタグラフ下中段の恩恵が受けられるのは1両(8号車)のみ。
ところが、今回2両増結され内1両が「モハネ582」なので今回はパンタグラフ下中段がある車両が2両あるのだ。これは新鮮な驚きだ。



北陸本線の終着駅「直江津」に到着(編成名「B06」の文字が見える)


115系電車(長野色)


ちょいと車内を探索…


自動販売機!?(中は空っぽ)


更衣室がある車両は初めて見るな~。



羽越本線の起点「新津」では3分間停車。
大急ぎでSL「ばんえつ物語」を撮影する





終点「新潟」では乗り換え時間5分!大急ぎで485系特急「いなほ」に乗り換える。


「いなほ」の洗面台。左にあるのは「タンツボ」う~ん時代を感じる…。


時刻表通り9:54「府屋」に到着。


このあと一旦自宅へ帰り、迎えのバスを待って同窓会の会場へ。
後で聞けば、同じ「いなほ」に同級生の一人が乗っていたらしい。
強行日程とはいえ久し振りの同窓会は楽しかった。

実家に1泊し翌日の夕方には再び滋賀へと戻る白うさぎ。
実家最寄りの羽越本線「勝木」駅へ向かう。


485系ジョイフルトレイン「きらきらうえつ」が停車する為、洒落た駅名板が新しく設置されていた。


駅名板もいつの間にやら取り換えられていた。


おや?初めて見る気動車がやってきたぞ!キハE-120型気動車だ。


キハE-120型気動車+キハ110型気動車の2両編成


車体真ん中には「オコジョ」(イタチ科の動物)のかわいらしいマークが


「越後寒川」にて列車通過待ちの為停車。
みんな車両から下りて写真を撮ったり、伸びをしたり…。
駅名板はやっぱり取り換えられている。


ちなみに5月はこんなんでしたけど…。


夕暮れの日本海。向こうに見えるのは粟島。


「新潟」駅に入線した「きたぐに」B5 編成


帰りは10両編成で満員だった。自由席のボックスシートで4人掛けは本当に久し振りの体験だった。
今回は早朝の「敦賀」で下車し、始発の新快速で「河毛」へと戻って来た。さすがによく眠れないと疲れるね~。


眠い目をこすりながら撮りましたデス…「敦賀」にて

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