「帰省列車“急行きたぐに”」の巻 〈其之二〉
白うさぎにとっての「ふるさとの味」と言えば駅の立ち食いそば
高校時代から「新潟」駅構内で立ち食いそばを食べると「あ~新潟に帰って来たんだ~」としみじみ思ったもんだ。
なんせ列車に長時間揺られて帰る訳で、心から実感が湧いてくるというものだった。
ところが、この楽しみが最近は味わえなくなった。
「きたぐに」で「新潟」へ到着し、特急「いなほ」に乗り換えるのだが、この乗り換え時間がわずかしかなく、立ち食いそばを味わえなくなってしまったのだ。
そこで復路にて立ち食いそばを味わった次第。やはりこれを食べずして新潟へ帰った気がしない。
出発までの時間に見納めとなる115系をパチリ
115系電車(新新潟色・3代目)
115系の新旧新潟色の連結
滋賀へ着いたらその日から仕事が待っているので、帰りは寝台である。
復路の「きたぐに」は、同じく京都総合運転所の583系「B4編成」だった。
①クハネ581-22(自由席)
②モハネ582-75(自由席)
③モハネ583-75(自由席)
④モハネ582-68(自由席)
⑤モハネ583-68(B寝台) ⇒ ここに乗車
⑥サロ581-29(グリーン車)
⑦サロネ581-4(A寝台)
⑧モハネ582-87(B寝台)
⑨モハネ583-87(B寝台)
⑩クハネ581-37(B寝台)
雨の新潟を22時55分に出発すると、ちょっとかすれた音の「鉄道唱歌」のチャイムとともに車掌の車内放送があった。
寝台車の内部
B寝台の中段(長身の白うさぎにははっきり言って狭い)
ちなみにこちらはA寝台(2段ベッド)カーテンの色はB寝台の方がいいような気もする…。
さてゆっくり寝られたのかと言えば、さすがに5時13分「長浜」着という行程では難しかった…
早朝の「長浜」に到着すると、ママうさぎがチビうさ1号、2号を連れて出迎えに来てくれていたのでびっくり
チビ達は、実際に走る「きたぐに」を見るのは初めてだったので、かなり興奮していた。
近い将来チビうさ達と「きたぐに」に乗る日は来るのだろうか…。
それまでに「きたぐに」よ引退しないでおくれ
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