名鉄7000系電車「パノラマカー」
今月限りで引退が決まっている。
日曜日、ママうさぎは日直で出勤、白うさぎはチビうさ達と岐阜まで引退間近の名鉄7000系「パノラマカー」を見に行くことにした。
先月で引退した「0系新幹線」は、残念ながら見に行く機会を逸してしまったので、湖北からは近いこちらはぜひ行きたかったのだ。
まずは「米原」からJR東海の313系電車に乗って「岐阜」へ
JR「岐阜」からは徒歩で「名鉄岐阜」へ行く。
滋賀県は雨模様だったが、こちらは打って変わって晴れだった
到着してすぐに11:13「名鉄岐阜」発、「須ヶ口」行きの7000系パノラマカー(7011F)がやって来た。
7000系は現在普通列車として運行されている。
先頭車が展望車輌となっている為、運転席は上にあるのがパノラマカーの特徴だ。
先頭から3列目に座ることができた!
現在の速度がデジタルで表示される。0系新幹線もそうだったが、当時は速度を知らせてあげるのもサービスの一つだったんだね。ちなみにこの日の速度は75~82㎞/hぐらいだった。
親切な女性がチビうさ達に先頭座席を譲ってくれた。
すれ違う車輌に興奮気味のチビうさ達。「鉄」と思しき小学生が近寄ってきて盛り上がっていた
「懐かしいパノラマカーがなくなると聞いて乗りに来たんです」と話していた女性。
「なくなるのはさびしいですね」と話していた女性は熱心にデジカメのシャッターを切っていた。
白うさぎの後ろの席では団塊の世代と思しき男性が自ら「僕は『通夜鉄』」と言いながら相席になった「鉄男クン」と熱く語らっていた。
みんな「パノラマカー」の引退を寂しがっていた。
白うさぎはと言えば、「パノラマカー」には「0系新幹線」ほどの愛着はないものの、洗練されたデザインや小さい頃に図鑑で見た車輌が現在も現役で走っていることへの驚き、さらにその引退間際に乗ることができたことを素直に喜んでいた。
小一時間ほどして「須ヶ口」に到着した。
一旦回送「さよ~なら~」
「須ヶ口」から「名鉄岐阜」まで「パノラマカー」で折り返す方法もあったものの、JRへの連絡状況を考えると少しでも早く帰ったほうがいいと判断し快速急行で戻ったが、往路の半分の時間しかかからなかったのには驚いた
「ミュースカイ」の愛称で知られる名鉄2000系電車
こちらは名鉄2200系電車
2200系と2000系(「名鉄岐阜」にて)
「樽見鉄道」ハイモ295-516形気動車(JR「大垣」にて)
117系電車(JR「大垣」から「米原」まで乗車)
ちょっと笑ってしまったカワイイ車内広告