「猿の軍団」の巻
「デイサービスセンター」という仕事は、「そこに利用者がいる限り」地域のいたる所へ出かけなければならない宿命がある。
玄関先まで車が入らないなんてのは序の口、降雪で玄関までシャベルでラッセルしていかなければならないとか、30度くらいの坂道を上り下りしたり、ハイエースを何回となく切り返したり、100m以上バックしたり…。
中には「熊出没注意」なんて看板が出ているところもあったり、猿や猪が道路を横切ったり…という地域もある。
そんなある日、送迎から戻って来た
「ガールズ」の1人が、猿の大群に遭遇したらしく必死でその時の状況を語っていた。逃げもせず、屋根やら至る所にいたそうな…。
で
「今度から所長が行って下さいっ!!」
「えっ!」
そんな事言うてたら、俺がいかなアカンところだらけやん…
その「猿の聖地」へ、本日メデタク白うさぎも行く事に…。
さてさて、一体どれくらいの集団なのか…。
写メ撮ってみんなに見せたらなアカンな…などと能天気な白うさぎ…。
で、実際行ってみたら…
ガッラ~ン
どうも今日は、おサルも定休日らしい…
田舎ぐらしは野生動物とも「共生」している事を実感する毎日だ…。
猿の群れというと、つい昔見ていたドラマ「猿の軍団」を思い出してしまう。
あの当時は「ウルトラマン」とか「仮面ライダー」とかの善悪の分かりやすいものの方が理解しやすく、硬派なSFドラマはちょっと理解できなかった記憶がある。
ただ一つだけ強く印象に残っているのが、劇中に登場したロボットだ。
このロボット最後には腕をもがれて壮絶な爆死を遂げる!「サヨウナラ…」というセリフを残して…。
子供心にショックだったなぁ~。
『SFドラマ 猿の軍団』オープニング
作詞:たかたかし/作曲・編曲:津島利章/歌:子門真人
はるか はるか はるか
時間の荒野を旅立てば
そこに そこに そこに
謎の世界が待っていた
ダダダダダダダダダ
憎しみあうのはもうやめて
緑の鐘を鳴らすのだ
愛という名の武器をとり
人間らしく斗え
猿の軍団 猿の軍団
なにするものぞ なにするものぞ
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