「ラブレター!?」の巻

白うさぎ

2009年10月31日 12:00

FM放送を何気に聴いていたら、40代の女性からの投稿が読み上げられた。

内容は…

中学時代、ある男子生徒からラブレターをもらった。
中には「オフコース」のレコード「YES-NO」と現金500円が同封されていて、レコードで返事して下さい…とあった。当時すでに付き合っている彼氏がいたので、返事は当然「オフコース」の「さよなら」でした…。

というもの。

話の結末はちょっと相手の子には悲しい結末だけど、粋な事をするなぁ~と感心。

そんな白うさぎは過去に告白のラブレターなるものをもらった事はない。(ママうさぎ安心して下され…)
何せ、白うさぎの高校時代は男子校。
しかも寮生活。

寮の規則では
「男女交際は禁止」
これは入寮時に言い渡された。
しかし、そこは年頃の男子生徒ばかり、あんまり抑圧して問題でも起こされたら…という考えもあるのか
「ただし、文通のみ可」
とだけ付け加えられた
携帯電話などなかった時代だからこそのエピソードだ。

それでもそんな、「文通のみ」ってねぇ~。
中には、色々なツテで彼女を見つけてくる奴もいる事はいる。(白うさぎは違うよ!)
全国から生徒が集まって来ているので、兄弟姉妹で来ている場合なんかじゃそういうツテを利用したり、勇気のあるヤツはナンパしたりというワケ。

一応寮生活なので、家族などからの電話の取次ぎはしてもらえるのだが、「妹です」「姉です」と名乗って電話をかけて来てもらいおしゃべりしていた奴もいた。
電話を取り次ぐのは、高校を卒業したOBが寮幹事として勤めているので、そこはそれ目をつむってくれていたのだろう。
なかには明らかに女性の声なのに「弟です」と名乗ってかかって来た事があったが取り次いでやった…という話を聞いた事がある。

これが同じ寮生活でも天理高校の女子寮などはガードが固い。
電話をしても「自習時間中なので…」と取り次いでくれない。
やはり「女の園」はね…。

男子校での経験が邪魔をしてか、白うさぎもなかなか女性とうまく話ができなかった。
こんなんだったから当然高校時代は彼女なし。
大学に入って同級生の女子なんかに話しかけられても、本心はうれしいのにつれなくしたり、それで恋人になるチャンスを逃した経験もあったり…。
やっぱり世の中、男性と女性がいる訳だからどちらか片方というのは何かいびつなカタチになってしまうのかな~。
一度でいいから「ラブレター」なるものをもらってみたかったな~。「ラブレター」に心をときめかせるなんて青春の特権だよね。

そんな白うさぎが女性の比率の高い職場で働き、今じゃ職場で白うさぎは黒一点。
所長としてそれなりに女性の部下達を率いているのだから人生どう転ぶのかさっぱりわからない。


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