今日の仕事はつらかった…

白うさぎ

2009年01月24日 23:21

「あとは焼酎をあおるだけ~」と歌ったのは近江八幡市出身の「フォークの神様・岡林信康」だが…雪の日のデイサービスって、ホントつらいよね~。



吹雪の中今日も営業!


なんせ、利用者さんを一人一人自宅までお迎えに行って、施設まで来ていただかなければサービスが始まらないのだ。

「こんな日に来てもらって悪いな…」と利用者さんも恐縮される。

…いやいや「お客様は神様です」
よくぞ休まず行こうという気になってくれました!

実際、降雪で自宅までお迎えに行けない中山間地域の方や、寒いのが苦手な方は休まれる事もあるのだ。冬期は天候とも戦いだ!

デイサービスにつきものの「送迎サービス」だが、積雪で走りにくいところや凍結した路面が運転手を悩ませる。
また雪道を車椅子で行くのも骨が折れる。
だから非常に神経を使う。

ありがたいことに今日も無事故で終われてホッとした。


さて、昼の送迎が一段落してホッとしていると姐さんが、
「所長!どんどん雪が積もってやばい事になるよ!」と言う。

確かに外は猛吹雪、みるみる送迎車両に積もっていく。
寒いが仕方ない、俺より他にヤル者はいない。
学生時代から「なんでもやります!白うさぎ工務店」がキャッチフレーズで、それこそ大工仕事や物品の修理、電球の取り換えまで色々やってきたからなぁ。

もう一度防寒コートを羽織り、吹雪の屋外へ…。
10年前にミリタリーショップで購入したスウェーデン軍の放出品は冬場の戦友だ。
少々ゴツくて重たい(2.5㎏もある)が、ライナー付きで温かい。


スウェーデン軍のコートに身を包み、送迎車の雪をどける白うさぎ(撮影:姐さん)


除雪作業に取り組む白うさぎ(撮影:姐さん)


除雪後、送迎車は玄関前のロータリーに避難を無事完了!


…と、ここまで終わった頃から空が明るくなり、あれだけ吹雪いていたのが嘘のように雪も止んだ!
俺の苦労は一体なんだったんだ!全く…。
姐さんも苦笑いだ



玄関先に並ぶ職員の長靴(雪が積もる湖北じゃ必需品だ)
ひときわ目立つピンクの長靴は、おたっしゃ倶楽部最年少(24歳)のU-chanのだ。この子は非常に独特の「世界」を持ってる子で…なかなかユニークなキャラクターだ。U-chanのネタはまた後日取り上げたい。


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