七福神
遅ればせながら…
みなさんあけましておめでとうございます。
今年も拙ブログをよろしくお願いいたします。
わがおたっしゃ倶楽部では、デイサービスには珍しく、理学療法士や作業療法士が所属しており、利用者さんのリハビリに力を発揮してくれている。
午後のアクティビティの時間には、作業療法士のWAKANAちゃんの指導で、季節に合わせた様々な手芸作品を作っている。
年末に作成したちぎり絵の「七福神」
年明けには羽子板を押絵細工で作成
…「七福神」とは、恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋 の七柱の神であるが、こんな質問をおたっしゃのメンバーにしてみた。
白うさぎ「えー、この中に日本の神様は何人居るでしょう?」
メンバーA「えっ!全部日本じゃないんですか?」
白うさぎ「違うよ」
メンバーB「えーっと、毘沙門天は…ドイツ??」
~ 一同笑い ~
「インド」と言おうとして思わず「ドイツ」と言ってしまったメンバーBに乾杯
ちなみに答えは、日本…1(恵比寿)、インド…3(大黒天、毘沙門天、弁財天)、中国…3(福禄寿、寿老人、布袋 )である。
「布袋さん」と言えば、少し前に行った永平寺に木像があって、案内役の修行僧が、「みなさんは、なぜこの方が“布袋さん”と呼ばれているか知っていますか?」と聞くから、以前から「ぬのぶくろ」を「ほてい」と読むのを不思議に思っていただけに聞き耳を立てた。
すると…
「それは布袋(ぬのぶくろ)を持っているからなのです!」
って、オイ!そのまんまやんけ!(←思わずツッコミ)
確かに布袋を持ち歩いていたから「布袋さん」とニックネームで呼ばれるようになったのだろうが、これでは「ほてい」と読む事に対する説明になってなーい。
今度は「布袋さんの大きいお腹をさわると、悪しきものを吸い取ってくれます。」といったのに続いて、「布袋さんの福耳をさわると“確証は持てませんが”幸せが訪れると言われております!」
って、オイ!「確証は持てませんが…」って修行僧が言っていいのか?
まさか「さわったのに幸せが来ない」とかってクレームを言って来た者がいたのだろうか?
全く罰当たりな話である。
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