こいのぼり♪
農村部では「生活改善運動」の影響でか、めっきり目にする事の減った「こいのぼり」
白うさぎの住む町でも「こいのぼり」を上げるのは禁止である。
「雛人形」を飾るのも禁止のところがあるらしく、華美にならないようにする事が目的とはいえ、ちょっとさみしいですな。
『おたっしゃ倶楽部』のそばを流れる高時川の堤防沿いでは、毎年「こいのぼりまつり」として、地元高月町雨森区の人達が、まちづくりの一環で区民から集めたこいのぼりをあげている。
今年の春は、暑い日があるかと思えば、雨が多く肌寒い日もありで、せっかく楽しみにしていたお花見も結局二日しか行かれなかった
「昭和の日」となった4月29日。「こいのぼりまつり」のこいのぼりが上がり始める日だ。
この日は天気もよく、心地よい風の吹くいい日和となった。
デイルームから眺めていると、次々とこいのぼりがあがる様が手に取るようにわかり、利用者さんとともに感嘆の声をあげた。
福祉ゾーンから見えるこいのぼり
こんないい日を放っておく手はない!
急遽午前中の機能訓練の時間を変更して、「こいのぼり見物ウィーク」として実施した。
歩行訓練を兼ねてみんなでこいのぼりの近くへ
「吹き流しがないよ」と指摘する利用者さん「こいのぼりより先に吹き流しを上げる風習があったんだけど…」と貴重な事を教わった。
みんなでこいのぼりを見上げながら昔話に花が咲き、またスタッフの一人が土手から「イタドリ」を摘んで来てみんなでかじりついたりと楽しい時間が過ごせた。
今日は最終日であったが、よくも好天が続いてくれたと感謝。
利用者の方々も大満足の一週間であった。今後も『おたっしゃ倶楽部』の年中行事に組み入れていくとしよう
おまけ「鍾馗(しょうき)様」の隣で仁王立ちのスタッフKちゃん「カッコイイっス」
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