11月といえば学園祭シーズンじゃないか!
白うさぎの通ってた大学の学園祭は、今思い出してもはっきり言って、
しょぼかった!!
ウソかホントか、当時「関西で一番行きたくない学祭・ベスト3」に入ってた…らしい。(一体誰にアンケートとったんだろう)
先輩は「国士舘と並ぶくらいショボイ…」と言ってたのだが、国士舘大学はそんなにしょぼいのだろうか…。失礼じゃないか…。
人口6万人の、ただでさえ静かな街が、学祭の期間中はもっと静かになったもんだ。
なぜかって…
悪友A「俺、7連休だよ~」(学祭期間中は講義がない)
白うさぎ「なんや学祭来ーへんのか?」
悪友A「あったり前やないか~!」
悪友B「俺なんか10連休や!」
白うさぎ「おい、講義はどないすんねん!」
悪友B「自主休講や!ノート頼むわ!」
てな感じ…。学祭期間の休みを利用して旅行へ行く計画を立てとるヤツもおったなぁ…。
確かに白うさぎの大学の学祭はあんまり目玉がなかったから、こらしょうがない…
だってさぁ~各サークルの模擬店が出るのは「前夜祭」のみ、そんでもって平日は大学の校舎内で文化系サークルの展示があるだけで大学構内はガラーン。人が集まるワケがない
「前夜祭」では吉本の若手芸人がやってきて、その司会進行による
「ミスター天大」、
「ミス天大」コンテストが行われて多少は盛り上がっていたが、地元に住んでる学生しか参加してなかったような気がする。
そういや一回生の時に、同じ学科の同級生が「ミス天大」に選ばれて、翌年「POPEYE」と並ぶ男性情報誌である「Hot-Dog PRESS」に掲載された事があったなぁ~。その娘は確かにカワイかった。
でも「ミスター天大」は柔道部の一回生が選ばれてたんだよね…。もちろんウケ狙い。
母校は別名「語学の天大」と呼ばれ外国語は英米、中国、朝鮮、ロシア、ドイツ、イスパニア(スペイン)、インドネシア、ブラジル(ポルトガル)の各学科があり、それらの学生が行う「外国語劇」も伝統となっていたのだけれども…市民会館で上演されていたが、一体どれほどの人が見に行ったのか…?白うさぎも在学中一回も行かなかった。
各学科による
「手作りみこしパレード」は大きな催しの一つだったが、酒に酔った学生が担ぐ神輿なんざ、練り歩いてるんだか、千鳥足なんだか、担いでるんだか、ぶら下がってるんだか分からん代物。
学科会活動への帰属意識の高い一、二回生を中心に市内のメインストリートを練り歩くのだが、酔った学生が暴れて商店街に迷惑をかけたとかで廃止になった。
唯一の楽しみは「学祭ライヴ」である。
白うさぎが入学する前は
「翼の折れたエンジェル」のヒットを飛ばした中村あゆみが来たこともあったし、入学する前年は
「Hold On Me」が大ヒットした頃の小比類巻かほるが来ていて、割と実力派シンガーを呼ぶ傾向が高いと思っていたから、入学した時にはすごく期待していたのだ。
で、メチャクチャ期待を持たせておいて…一回生の時の学祭で呼ばれたのはなぜか、杉本彩だった…
ORZガクッ。
当時の持ち歌は
「B&S」
とりあえず言っておきますが、白うさぎは行ってないからねホンマですよ
今でこそ「杉本彩姐さん」もある程度の地位を占めているけど、当時はキワモノ的なところがあったから、チケットもほとんど売れず、しまいには半額になっていた
で、先輩が行って来て、「“Schick”のカミソリもらった~よかったよ~」とか言ってたなあ~。野獣の様な体育系学生が多かったとか…。
確か二回生の時が「アン・ルイス」、三回生の時が「BEGIN 」だったような記憶が…。行かなかったから記憶が曖昧だす…
とにかく「明るいキャンパス・ライフ」を夢見ていた一回生の時の落胆が大きくて、大学祭にはあまりいい思い出がない。
その後も「大画面TVで行うファミスタ大会!」とか、企画がまさに「貧すれば鈍す」状態
ライヴに呼ぶアーティストも予算の都合とかで、一番安価で済む吉本芸人に落ち着いて現在に至っている模様。
大学に勤める「おねい」に聞いてみたら、今年は「エド・はるみ」だったそうな。学生よりも市民の方が楽しみにしているみたい。
こりゃ、柔道の日本代表の監督に就任したばかりの篠原柔道部監督と石井慧の「怨恨エキシビジョン・マッチ」なんかやったら集まるやろうな~なんて夢想してみた次第。
~追記~
少し勘違いしていたのに気がついた
小比類巻かほるが来たのは、白うさぎが高2の時で、入学の前年は斉藤さおり(現:麻倉あきら)だった
「“斉藤さおり”って誰?」と友達に尋ねていたのを思い出す。その友達は既にCDまで入手していたのだった。
寮生活で、TVなどほとんど見れなかった白うさぎ達の唯一の娯楽は「音楽鑑賞」
当時の愛読書は「FM STATION」(FM情報誌で1998年3月休刊)で、「このアーティストはこれからどんどんメジャーになるぞ~」なんてチェックしていたものだ。