ジェットコースター

白うさぎ

2007年11月23日 08:25

『もう誰も愛さない DVD-BOX』

「ジェットコースター」と言えば、何をおいても90年代を代表するこのドラマでしょ~。

白うさぎもめっちゃハマりましたよ~
キャストも主演の吉田栄作をはじめ、田中美奈子、山口智子、薬丸裕英、観月ありさ、辰巳琢郎、伊藤かずえ、かとうれいこ、佐川満男、伊武雅刀とそうそうたる顔ぶれ。

当時、吉田栄作といえば、白いTシャツ・ジーンズ・サラサラヘア

そして「ウォー!!」だった。

なんかわからんけど、とにかくアツかった。まさにバブル絶頂期!バブル万歳!!の頃だった。
そしてその熱さのまま突っ走った時代があった。このドラマはその象徴だったような気がする。
そーいえば、白うさぎも一時期、吉田栄作に似てるといわれたこともあったなぁ~

と、ここまで書いたところで申し訳ないが、ここではドラマの紹介をしたいのではない。(『もう誰も愛さない』についてはまた後日ふれることにする。)

ここでふれたいのは現在ワールドカップを戦っている全日本男子のことである。
オーストラリアに完敗し、開催地の特権もあって3連勝を目論んだハズの開幕3連戦を、想定外の1勝2敗で終えた植田全日本(『植田ジャパン』という呼び名は好きではない。)だが、本日行われたアルゼンチン戦、なんとストレート勝ちした

アルゼンチンはミリンコビックという205㎝のエースがチームの要だが、この人があまり調子よくなくて、逆に日本はブロックが良かった。コンビバレーもハマってたし、ゴッツこと石島選手もスーパーなプレーが飛び出して、久しぶりにバレーのゲームを見て興奮した。やればできるんじゃん!ファンはああゆうゲームを見たいんだな~。

しかし、タイムアウト明けのサーブミスはいただけない。それも一本ならず何本もだ。あれじゃ相手に「どうぞ“流れ”を持って行って下さい」と言っているようなものだ。あの辺りは早急に改善していただきたい。体格、パワーに劣る全日本が世界で勝つ為には一つ一つのプレーの正確さによるところが大きいからである。
山本選手の覇気のなさも気になる。ケガ明けらしいが、かえってチームのムードをぶち壊しているようで、あんなんでは起用しない方がいいと思われる。清水選手が調子を崩したら、千葉選手か荻野選手を入れて「守備型」チームで戦うのも一つの戦法かと思われるが、もしかしたら植田監督は狙いを来年の最終予選に絞り、今大会は若手に経験を積ませる場と割り切っているのだろうか?

しかし、まるでジェットコースターに乗っているかのように目まぐるしく展開の変わる全日本男子。まったく次の展開が見逃せない


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