「はんごろし」の巻
白うさぎの実家のある新潟県でも、「おはぎ(お萩)」もしくは「ぼたもち(牡丹餅)」を「はんごろし」と呼んだりする。
今や100歳近い白うさぎのおばあちゃんもその一人だ。
「はんごろし」にまつわる昔話は有名だ。
内容は…
ある旅人が一夜の宿を乞うた家で、深夜に目を覚ますと、「てうちがいいか、はんごろしがいいか」という声がして恐れおののく。
実は「てうち」は「手打ちうどん」、「はんごろし」は「おはぎ」の事だった、というオチの笑い話である。
「おはぎ」は、その作る過程において、もち米をすりこぎなんかでつぶす、そのつぶれ加減が半々くらいだから「はんごろし」という訳だが、何も知らずに聞いた人間はびっくりするだろう
では問題、
普通のお餅の様にすっかりもち米をつぶした状態をなんというか?
「ぜんごろし…」
ブーッ(不正解)
「ほんごろし」でしたぁ~
『おたっしゃ倶楽部』の土曜日のプログラムでも、「御萩つくり」をやったところ、とても評判がよく、何名かの利用者さんから連絡帳に喜びの書き込みがあってうれしかった
来年の春には「牡丹餅つくり」をする予定だ。
関連記事