ヘルメット!?
ギター漫談をやってた“はなわ”が、『佐賀県』というCDを大分前に出してヒットした。
その中で『今日も登下校をする子供達は 歩きなのにヘルメット 車なんてめったに通らないのに 蛍光テープをつけたヘルメット』という歌詞が出てくる。普通はここで笑うところだしかし滋賀県内には笑えない地域もあるのだ
実は、白うさぎが住む湖北町では、小学生は徒歩なのにヘルメットをかぶって登校している。
初めて見た時はかなり衝撃が大きかったが、慣れてくるとこれが当たり前の光景となる。
なんでも昔(嫁さんが小学校くらいの頃)、国道を歩いていた子が交通事故にあい怪我をしたことから、ヘルメット通学がスタートしたといういわれがあるそうだ。
湖北町は国道8号線と国道365号線が縦断し、主要な県道も通ってる上、田舎でのこと車のスピードも速い!だとすると多少カッコ悪くてもヘルメット通学は理にかなっている。
ちなみに近隣はどうかというと、高月町内でも古保利小学校はヘルメット通学だし、長浜市の浅井地区でもヘルメット通学が認められる。しかし虎姫小学校はかぶっていないし、高月小学校もかぶっていない。国道が通っているところでもかぶってないなんて…これはなぞだ。
今後チビうさ達も元気にヘルメットかぶって登校するのだろう。
ヘルメットをかぶった姿を想像するだけで笑ってしまうが、かわいくも思えるだろう。そして、小さなヘルメットがわが子を守ってくれることを祈るだろう。なんと言っても白うさぎ宅から小学校までは8号線を横切らなければならないからだ。
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