「中山道醒井宿へ梅花藻を見に行く」の巻

白うさぎ

2010年07月19日 08:00

近畿地方も梅雨明け宣言がなされ、いよいよ「夏本番」である。
梅雨明けの照りつける太陽がまぶしい。

春から小学校に入ったチビうさ1号は元気に学校に行っていたものの、ここに来て疲れが出たのか先週半ばに嘔吐、かかりつけ医へ連れていくと自ら「てんてきをしてください…」と訴え点滴施行、しかし翌日も嘔吐して長浜赤十字病院へ入院する事となった。

ママうさぎが病院へ付き添う事となった為、二晩白うさぎがチビうさ2号と3号の面倒をみることになった。
チビうさ達もいい子にしてるからそんなに苦労はなかったが、寝かしつけをしながら寝てしまった。
近所のママ友が「言ってくれたらいいのに…水臭い」と言ってくれてありがたかった。

チビうさ1号も退院してみんながそろった週末、『おたっしゃ倶楽部』のお出かけ行事の下見を兼ねてちょっと醒井まで出かけた。


「醒井湧くわく街道」案内図


「旧醒井郵便局」大正時代にW.M.ヴォーリズも建設に参加したという洋風建築の郵便局。今は醒井宿資料館として活躍。
以前近江兄弟社に勤めていたから建築家としても有名なヴォーリズさんの建物がここにもあったと思うと興味深い。

醒井宿沿いに流れる地蔵川は清流だ。
その流れに梅花藻が咲き乱れる醒井宿。
梅花藻自体は6月には咲き始めるが、水量が少なくなってくると川面に映える梅花藻の花がとてもきれいだという。







さて、梅雨の大雨で地蔵川の水量はこんな感じ。
ちらほらと咲いた梅花藻も見えるが、まだまだ見ごろは先かな。


「梅花藻」
出店に飾ってあったのを撮影させてもらった。
冷やしトマトがおいしそうだったよ。


ヤマトタケルを癒した「居醒の清水」を源泉とする地蔵川はとても冷たい。


「十王水」
平安時代に天台宗の僧・浄蔵貴所によってひらかれ、はじめは「浄蔵水」と呼ばれていたが、近くに「十王堂」があったことから後に「十王水」と呼ばれる様になったという。

時間がなくてルートの全てを散策できなかったが、また満開の頃にきたいなあ~。

大好きな「飛び出し坊や」の看板を何点か。
この手作り感がなんとも言えずいいね~。







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